以前のメッセージ・1997年 - 30(#1557〜1585)


[1585] ガース さん(garth@st.rim.or.jp) 1997/09/29 Mon 07:46:15
スターボーはあんまりでしたね(^^;
but! B面の「TOKYOベイブルース」の細野サウンドは
冷たくてすごいカッチョイーですよね


[1584] 清博史 さん(hirochisei@ma4.justnet.ne.jp) 1997/09/29 Mon 07:44:54
[1583] 真美子 さん、「WOOD」とは懐かしいですね。その年は「A.O.R.
」の翌年で、確かライダーズとしての活動はそれのみだったと思います。映画音楽
にオリジナルの詞を付けて歌うという企画で、フェリー二の「道」だとか、「日曜
はダメよ」とか歌いました。「日曜はダメよ」の詞は、当時出たてっちー(本間哲
子さんexプラチナキット)の2ndに収録された物でしたが。
この番組にはそれこそ祥子さんや種さん、アッコさんも出てましたが、自分のオリ
ジナルを歌ったアーティストがほとんどいないという、そんな企画の番組だったん
ですよ。まれにみる名番組だった気がします。
[1580]youkey さん、そうなんですよ。最新作が出た直後くらいにFCからそうい
うお知らせが来ましてね。移籍でもなく、引退でもないようですがとにかく活動停
止、と。少なくとも事務所のマネージメントは終わるそうです。出産か、と考えれ
ばまだ収まりがつきますが、どうも期待されるほど売れないというあおりなのかな
と考えてしまったり−−−。
とにかく、良い作品を送り出し続けるアーティストが活動できなくなる環境である
とすれば、今の音楽界は腐ってますよ。以前からそうかもしれませんが、近年特に
ね。


[1583] 真美子 さん(mamikot@ma4.justnet.ne.jp) 1997/09/29 Mon 03:05:47
大瀧詠一さんの新曲の件ですが、「ラブ・ジェネレーション」というドラマの主題
歌らしいです。
ちなみにちょっと前に流れたそのドラマのCMでは「君は天然色」が使われていま
した。(大好きな曲ですが、タイトル自信なし。はーなやいでうるわしのカラ〜ガ
〜ル)
主題歌だけでなく音楽も担当すると聞いたような気がするのですが、本当でしょう
か。

ムーンライダーズと私の馴れ初めが判明!特にわだっちさんに読んでいただきたい
(笑)
昔フジテレビで深夜に放送していた「WOOD」という(たぶん)音楽番組でした
。
その時はオリジナルは演奏していませんでしたが、「ああ、私生まれる前こんな音
のきこえる場所にいたかもしれないな」等と考えたものです。
しかしやっぱり年代はわかりませんでしたとさ。
もうみんな忘れましたよね、失礼。


[1582] 古澤清人 さん(fullsawa@ma3.justnet.ne.jp) 1997/09/29 Mon 01:51:11
[1578]ガースさん。記憶モードで納得してくださってありがとうございます。今ス
ターボーの「ハートブレイク太陽族」を久しぶりに聴いてみました。改めて、ベー
スラインが、HEATWAVE(日本の、ではないです。念のため)の「BOOG
IE  NIGHTS」だな、と思いましたが、バックトラック以上に表情のない3
人の無表情なヴォーカルは、いくら「宇宙から来たスターボー」という設定だった
とはいえ、あんまりです。真鍋ちえみは、今聴いても良いと思いますが、スターボ
ーは、やはり企画もの、としての面白さの方が勝ってます。
テクノ・ポップの歌謡曲への導入は、79年の金井夕子の「チャイナ・ドール」(
細野晴臣  作編曲)が最初とされていますが、81年のEXの梅林茂による中島は
るみの「シャンプー」や、高橋ユキヒロ作編曲の、ピンクレディの「ラスト・プリ
テンダー」(ラジの「偽りの瞳」と同じ曲の歌詞違い)など、今聴いても、薄っぺ
らなシンセの音が逆に良かったりします。ピンクレディのこの曲は、この頃ユキヒ
ロ氏が関わっていたスーザンや、ラジの路線で、解散の1枚前のシングルとして出
されたものでしたが、人気が落ちる前にこの路線をやってほしかったと思います

ムーンライダーズとは直接関係ないことを長々と失礼しました。


[1581]youkey さん(youkey@intermix.ne.jp) 1997/09/29 Mon 00:03:00
 あ、それと、大瀧詠一さんが11月21日(だったかな?)にシングル出す
みたいですよ。あまり詳しくないので新録かどうかはわかりません。ドラマの
主題歌だそうです。


[1580]youkey さん(youkey@intermix.ne.jp) 1997/09/28 Sun 23:11:01
 ええーーっ! 鈴木祥子さんが活動停止? ほんとですか清博史さん?
(あ、すいません突然なれなれしくて。はじめまして)私は普段ライダーズと
祥子さんしか聴かないのでショックです。がびーん。
 
 さて(オホン、)私は書店で働いているのですが、こないだ『岡田徹詩集』
という新刊が入荷して来たので「おおっ!」と思って表紙を見たら、ビジネス
関係の書籍でした(著名な経営者なのか)。『新フライトレコーダー』(勝手
に仮称)はいつ出るのかなあ? 待ち遠しいですね。


[1579] 清博史 さん(hirochisei@ma4.justnet.ne.jp) 1997/09/28 Sun 17:17:36
k−2 さん、どういたしまして。全部正しいかどうかは知りませんから、だって。
ところでかしぶちさんそろのかきこみがあったのでタイミング良く、こんなことが
ありましたんで。
 最近新星堂の割引スタンプが期限ぎりぎりで集まったんで、何買うかなと迷った
結果RCAからでてた大貫妙子さんのベストを買いました。シュガーベイブの「い
つも通り」から「Comin’Soon」までの17曲で、前からいい選曲だと思
っていたものです。ここに書き込んでいる強者のみなさんと違って私はなかなかい
ろいろな人たちの作品に手を広げることをしないんで、大貫さんもかつて学生時代
に「クリシェ」から「カイエ」までは買って聴いてたんですがそれ以来一部オムニ
バスで聴いたくらいでして、今やLPの聴けぬ環境でずっと聴けてなかったんです
。懐かしい曲や知らなかった曲や、いろいろためになってます。で、1曲かしぶち
さんのドラムあり、でした。教授や幸宏さんは当たり前に何曲も参加ですがね。い
い時代だったんですね。私が最近の若手人脈に手を伸ばさないのがいけないんです
が、いませんものね、なかなか。新星堂の割引が1年期限でやっと使えるくらい、
買う物が減ってるんです。メトロトロンは新星堂じゃ予約しなきゃだめなのばかり
だし。こりゃ小室が悪いんですよ、やはり。音楽文化の枯渇・画一化です。
とはいえ、今月はカーネーションに幸宏さんも出たし、久しぶりにリリースラッシ
ュです。私にとっては種さんの産休あけ新作も出てきてますしね。産休かどうか知
りませんが、鈴木祥子さんもFCによれば活動停止というしねえ−−−。

おっとひさしぶりにながくぼやいてしまった−−−専任講師の職を解かれて時間講
師に降格し、他の塾にて仕事を探し回っている私、清がお送りしました、失礼。


[1578] ガース さん(garth@st.rim.or.jp) 1997/09/28 Sun 08:16:13
#1576 古澤さんはじめまして(^^)
なんちゃってレーサーのガースです
「ナイトトレイン美少女」「くれない埠頭」
今レコードプレーヤーないんで記憶モードなんですけど
似てますねー ギターの感じ他のサウンドがー
曲は無機質っぽくてこのころの細野さんのオハコですね
スターボーとか......(^^;
僕も探してみます


[1577] k−2 さん(k-2@mxt.meshnet.or.jp) 1997/09/28 Sun 01:15:21
 久々の書き込みに多くのレス,ありがとやんした。

 MAHOさん、たしかに苺辞典,良い買い物でした。オレ的にはパイドパイ 
パーハウスがどうなってるのか、判明したのがとっても嬉しかったです。

 渚博史さん、永年の謎が解けました。実はライダーズの誰かのペンネーム
じゃないかと疑ってたんです、渚十吾のこと。

 わだっちさん、JBのマントパフォーマンス,是非やって欲しいと思って
います。あのバカバカしくも素晴らしいハッタリこそJBでしょう!


[1576] 古澤清人 さん(fullsawa@ma3.justnet.ne.jp) 1997/09/28 Sun 00:51:46
ムーンライダーズのファンの人たちというのは、各メンバーのグループ外での、歌
謡曲の仕事には興味を持っているのでしょうか。私は、ムーンライダーズ周辺の音
楽も、歌謡曲も好きなので、メンバーが関わっている歌謡曲のレコードも、もちろ
ん好きで聴きます。時には、そうしたよそでの仕事と、ムーンライダーズやソロ・
ワークの曲との類似も見えたりして、楽しみもふくらみます。そうしたものの中か
ら、いくつかご紹介します。

高見知佳  「ジャングル・ラブ」(81年)
          「ボーイフレンド」(81年)
          (作詞  安井かずみ  作曲・編曲  加藤和彦)

編曲者は加藤和彦ですが、演奏がムーンライダーズだということは、当時一部では
有名でした。音を聴けばクレジットなしでも一目瞭然です。「ジャングル・ラブ」
は、同時期の「太陽の下の18才」+「エレファント」の音だと言えば、どんな曲
かは想像できるでしょう。ニューウェイヴ・ツイストものです。
「ボーイフレンド」は、曲調は、アップテンポにした「アイドルを探せ」(シルヴ
ィ・ヴァルタンの曲。加藤和彦は、このパターンはよくやります)ですが、間奏の
ギターが、そのまんま同時期のアートポートの「チロリアン・ロック」の、繰り返
し出てくるギター・リフと同じフレーズです。

真鍋ちえみ「ナイトトレイン・美少女」  (82年)
          (作詞  阿久悠  作曲  細野晴臣  編曲  岡田徹)

この人のアルバム「不思議・少女」というのも、ムーンライダーズはからんでいな
いのですが、(細野晴臣、清水信之、大村憲司が編曲担当)大傑作です。CD化を
望んでます。この曲は、「夏の秘密」という、この真鍋ちえみを含む、パンジーの
主演映画(映画自体のできには、触れないでおきましょう)の主題歌ですが、当時
有名だった「よいこの歌謡曲」というミニコミ誌に、分析した文章が載っていたこ
ともありましたが、「くれない埠頭」の音です。「青空百景」の一週間後に、この
シングルはリリースされていますから、同時期に録音されたものでしょう。

ムーンライダーズについて話すときに、編曲、演奏参加ものもやはり無視できない
ものだと思います。


[1575]北村和孝 さん(kazutaka-k@mth.biglobe.ne.jp) 1997/09/27 Sat 18:04:38
かしぶちさんのソロ・アルバムのレビューを書いてみました。ただ、データに乏し
いうえ、ちょっと頼りない点もあったり・・・。修正&補色の書き込み、お待ちし
ております。

「リラのホテル」1983.6.21リリース MIDI MDC7-1079

 それまでの10年間に書きためていた50数曲のストックのなかから選ばれた全
10曲ということで、ファースト・ソロ・アルバムながら、ほとんどベスト・アル
バムと言っても過言ではないほどの名曲揃い。かの不朽の名曲「リラのホテル」は
なんと高校生のときに書かれた曲だというのだからいやはや恐れ入る。ほかにも「
春の庭」もはちみつぱい時代に演奏されていた古い曲である。
 かねてからかしぶちワールドの虜だった矢野顕子が、熱烈にサポートしたエピソ
ードは有名だが、やはり彼女の功績は大きい。共同プロデュース、選曲から、アレ
ンジ、キーボードやピアノのプレイ、そしてもちろんデュエットやコーラスで、矢
野顕子の活躍振りがたっぷりと堪能できる。純粋たる矢野顕子ファンにもたまらな
い内容だろう。
 かしぶちさんの音楽によくつきまとう「無国籍」な空気は当然濃厚である。特に
「リラのホテル」や「冬のバラ」「春の庭」などのワルツ調の楽曲は、かしぶちさ
んならでは個性豊かな世界だ。サウンド的にも、坂本龍一や矢野誠による豪華なオ
ーケストレーションが施されていたり、「マニア・マニエラ」延長上のサウンドを
感じさせたり、ライダーズの「砂丘」に続き児童合唱団のコーラスをフューチャー
したり、意図的に歌謡曲的な路線を実践したりと実に表情豊か。
 どこの断面を見てみても、かしぶちさん以外には誰にも作ることができない、い
や、真似することすらできないだろう完成度の高い音世界であり、圧巻である。
 そして、そんなオリジナリティあふれる音作りにとどめをさしているのが、矢野
顕子とのデュエットなのだ。慶一さんプロデュースの鈴木さえ子の1stが同時期だ
ったこともあり、同じドラマーの初のソロ作であるうえ、デュエット的要素が共に
あると比較されたりしたが、正統的なデュエット・アルバムとして成功しているの
は明らかにこのアルバムだ。ただ、そもそもさえ子さんの1stをデュエット作と捕
らえるのは間違いな気がするのが・・・。
 かしぶちさん曰く、ヴォーカルに関してはさりげない、さらりとした感じを求め
たということで、歌い上げるような歌いかたにはあえて距離を置いたのだそうだ。
かしぶちさんのヴォーカルに弱さが目立ってしまうのがこのアルバムの唯一の弱点
だろうが、そういったマイナス点を差し引いたとしても、この傑作アルバムの評価
はたいして揺るがない。
 参加ミュージシャンも良明さん、細野晴臣、松任谷正隆、大貫妙子etc 実に豪華
な顔触れである。
 あと忘れてはいけないのが、私小説的、幻想的、映像的な詩の世界である。2nd
「彼女の時」からは、もうひとつのかしぶちさんのカラーである「官能美」が全面
に押し出されるようになるので、「リラのホテル」でしか堪能できない詩の世界が
あることも留意されたし。この路線での新曲にもまた期待したいところである。

「彼女の時」 1985.8.5リリース 品番
 前作のデュエット路線を徹底的にするというコンセプトのもと、矢野顕子、大貫
妙子、石川セリをゲストに迎えた2ndソロ・アルバム。全6曲と曲数は少ないが、
その濃密度はフル・アルバム同様のものと言ってもいい。
 スネアを使わない斬新なリズム・アプローチが特色の「眩暈」は清水信之のアコ
ーディオンをフューチャーした名曲。次作「Fin」にも受け継がれるヨーロピアンな
官能的空気に満ちあふれている。なお、この曲の歌いかたについてはジョアン・ジ
ルベルトを参考にされたそう。「柔らかなポーズ」の聴きどころには矢野顕子、大
貫妙子、石川セリの3人のハーモニーがある。ただ、アーティストとしての世界を
確立している3人が一緒に録るのは困難を極め、結果的にはバラバラに録音したと
いうエピソードは有名。リズム的にはNYの軽い都会的エッセンスを狙ったという
。「リラのホテル」に続き矢野顕子とのコラボレーションが実現した「DIAROGUE」
は、ミュージカル的エッセンスを凝縮しており、途中からジャズになってしまうな
ど(かしぶちさんのドラミング聴きもの!!)、単なるデュエットには終わってい
ない歌曲。石川セリに提供した「彩・夏・夢」のセルフ・カヴァーでは、良明さん
のアヴァンギャルドな歪みのギターを全面に、アグレッシヴなアレンジがほどこさ
れている。官能的な濃度がいちばん濃いとも言える「緑の果て」は大貫妙子とのデ
ュエット。さらりとした大貫妙子のヴォーカルが、詩の際どさをオブラートに包ん
でおり、サウンドとのバランス感が絶妙。石川セリとのデュエットでトリを飾る「
SEx」はピアノとシンセだけのストイックで静かな作りで、「アマチュア・アカデミ
ー」に収録されているライダーズ・ヴァージョンとはひと味違った仕上がり。ちな
みにこの曲、シングルのカップリングとして、かしぶちさんだけのヴォーカル・ヴ
ァージョンも存在するが未CD化。ぜひこれをプラスしての再発に期待したい。
 このアルバムの何より特筆すべきところは、ヴォーカリスト・かしぶち哲郎とし
ての魅力にいちばんあふれていること。ソロ・ライヴなどを通して精力的にヴォー
カルをとっていたのが起因したとみられる。
 当時のインタビューでは「今後ソロは1年1枚のペースで展開する」と言ってい
たかしぶちさんだが、(サントラ、プロデュース盤を除いた)ヴォーカル・アルバ
ムとしての復権は、実にこの後7年の歳月を待たなければならなかった・・・。

「Fin」 1993.5.26リリース TOCT 8011
 映画音楽やプロデュースで、本格的なヴォーカル・アルバムからは遠ざかってい
たかしぶちさんが、「彼女の時」から約7年振りに完成させた通算3枚目。この作
品は3つの要素〜